基本情報編(時差・通貨・物価)

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タイQ&A特集|初めてでも安心!知っておきたいタイ情報まとめ

初めてのタイ旅行や滞在で「これってどうなんだろう?」と気になる疑問をQ&A形式でまとめました。

タイは微笑みの国と言われるほどフレンドリーな国。でも、知っておくと安心できる情報もたくさんあります



Q1. タイと日本の時差はどのくらい?

タイは日本より2時間遅れです。たとえば、日本が午後12時(お昼)なら、タイは午前10時になります。


Q2. タイの通貨は何を使うの?

タイでは「バーツ(THB)」というお金を使います。読み方は「バーツ」でOK。

  • 1バーツ = 約4〜5円(2025年現在の目安)
  • お札の色もカラフルなので慣れれば分かりやすい。

Q3. タイの物価って安いの?

基本は日本より安め!でも場所によります。

ローカルエリア → めちゃ安い

  • 屋台ごはん:40〜60バーツ(約200円)
  • マッサージ1時間:200〜300バーツ(約800〜1200円)

観光地・高級店 → 日本と同じか高い

  • ホテル・レストランは日本並み〜それ以上のことも。

Q4. タイの気候ってどんな感じ?

年中暑い南国!でも季節は3つに分かれます。

  • 乾季(11月〜2月) → ベストシーズン!暑すぎず快適
  • 暑季(3月〜5月) → とにかく暑い!日差し強烈
  • 雨季(6月〜10月) → スコール(短時間の雨)あり

Q5. タイの公用語は何語?

タイ語です。でも観光地やホテルでは英語OKなことが多いです。簡単なあいさつは覚えておくと喜ばれます♪

  • サワディーカップ(男性)/カー(女性) → こんにちは
  • コップンカップ(男性)/カー(女性) → ありがとう

タイで絶対食べたい人気料理

  • パッタイ → タイ風焼きそば。甘辛い味付けで日本人好み
  • ガパオライス → バジル炒めご飯。半熟卵と一緒に食べると最高
  • カオマンガイ → チキンライス。優しい味で辛いのが苦手な人もOK
  • トムヤムクン → エビ入りスープ。酸っぱ辛いスープ・クセになる人続出
  • ソムタム → 青パパイヤサラダ。ピリ辛&シャキシャキ食感
  • カオソーイ → カレーヌードル(特にチェンマイ名物)。ココナッツ風味でまろやか

辛さって大丈夫?注文の時に言える?

辛さ控えめにしたい時はこう伝えよう!

  • マイ・ペッ → 辛くしないで
  • ペッ・ニッノイ → ちょっとだけ辛くして

観光地では「ノースパイシー(No Spicy)」でも伝わることが多いです。


Q1. 飲み物は何が人気?

タイはドリンク天国!こんなものが定番です。

ドリンク 特徴
タイティー(チャーイェン) 甘くて濃厚なミルクティー
フレッシュジュース その場で作ってくれる果物ジュース
ビール(シンハー・チャーン) タイ産ビールは軽くて飲みやすい
氷入りドリンク 屋台は氷の衛生状態に注意(お腹弱い人は控えめに)

Q2. チップは必要?

基本的に不要ですが、下記はあるとスマート!

  • レストランで小銭や10〜20バーツ程度
  • ホテルのスタッフに20〜50バーツ
  • マッサージは50〜100バーツくらい目安

Q3. タイの挨拶「ワイ」ってどうやるの?

タイの挨拶「ワイ」はとても大切な文化。簡単に覚えられますよ!

ワイのやり方

  • 両手を合わせて、胸の前で軽くお辞儀
  • 手の位置は目の前か、額に近づけることも
  • 挨拶時に軽くお辞儀をすると、より丁寧です!

ワイの使い方

  • 年上の人や目上の人に対して
  • 親しい友達同士ではあまり使わないことが多いです

Q4. タイで絶対避けるべきNG行動は?

これをやってしまうと失礼とされるので気をつけましょう!

NG行動 理由
足を人に向ける タイでは足が汚れたものとされ、他人に向けることは失礼
仏像を侮辱する 仏教が大切な国なので、仏像を触ったり、不敬な態度を取るのはNG
頭を触る タイでは頭は最も高貴な部分とされているので、他人の頭を触るのはNG
公共の場での大声や暴力 公共のマナーが重要で、騒いだり、喧嘩するのはタブー

Q5. 宗教的な場所で気をつけることは?

仏教寺院やパゴダなど、宗教的な場所では以下に注意!

  • 服装に気をつけよう
    • 肩・膝が隠れる服装が基本
    • サンダルやビーチサンダルは避け、閉じた靴が望ましい
  • 仏像を前にする際のマナー
    • 仏像を背にして座らない
    • 仏像に手を振ったり、不敬な行動をしない

Q6. ATMで現金を引き出す際の注意点は?

ATMを利用して現金を引き出す場合、以下の点に注意しましょう。

  • 手数料:海外ATMでは引き出し手数料がかかる場合が多い。1回あたり150〜200バーツ程度が一般的。
  • 引き出せる額:ATMによって引き出せる額が異なります。1回あたり1,000〜20,000バーツまでの範囲で、銀行によっては限度額が設定されています。
  • カード会社の手数料:ATM引き出し時に加え、カード会社にも手数料がかかることがあるので、事前に確認しておきましょう。

Q7. クレジットカードはタイで使える?

クレジットカードはタイの多くの場所で使えますが、以下の点に注意が必要です。

  • 利用可能な場所:高級ホテルやレストラン、大型ショッピングモールではクレジットカードが使えます。
  • 手数料:一部の店舗やタクシーでカードを使うと、手数料を取られることがあります。事前に確認しておくと安心。
  • カード番号のコピー:一部の店舗ではセキュリティ上の理由から、カードの番号をコピーされることがあるので注意。
  • 小規模な店や屋台:クレジットカードは使えないことが多いため、現金で支払いましょう。

タイでSIMカードを購入するには?

タイでSIMカードを購入するのは非常に簡単で、空港や市街地で簡単に購入できます。

1. 空港での購入

タイの主要空港(スワンナプーム空港、ドンムアン空港)には、主要通信会社(AIS、TrueMove H、DTAC)のSIMカード販売カウンターがあります。空港で購入すれば、到着後すぐに使い始められます。

2. 通信会社の店舗やコンビニで購入

市街地の通信会社の店舗や、7-ElevenなどのコンビニでもSIMカードを購入できます。パスポートを提示すれば、簡単に契約が完了します。

3. SIMカードの種類

  • データ専用SIM: インターネットを利用するためのSIMカード。通話が不要な方に最適です。
  • 通話&データSIM: 通話もデータ通信も可能なSIMカード。現地での通話が必要な方におすすめです。

4. SIMカードのプラン

プランはデータ量や通話時間に応じて異なります。旅行者向けには1週間や1ヶ月の短期プランが豊富にあります。


タイでインターネットを使う方法

タイではインターネットの利用が非常に一般的です。公共のWi-FiやホテルのWi-Fiなど、さまざまな場所でインターネットを利用できます。

1. 公共のWi-Fi

多くのカフェ、レストラン、ショッピングモール、空港、ホテルなどで無料Wi-Fiサービスが提供されています。Wi-Fi名を選び、パスワードを入力すればすぐに接続可能です。

2. ホテルや宿泊施設のWi-Fi

ほとんどのホテルやゲストハウスでWi-Fiサービスが提供されていますが、料金がかかることもあるため、事前に確認しましょう。

3. モバイルデータ通信

SIMカードを購入すれば、モバイルデータ通信を利用できます。都市部では高速な4Gネットワークが提供されています。


タイのコンセントの種類と電圧

タイでは、日本と異なる電源プラグ形状と電圧が使用されているため、事前準備が必要です。

1. プラグの形状

タイでは、Aタイプ(平型)Bタイプ(2本または3本プラグ)が使われています。日本のタイプAのプラグが使えることが多いですが、タイプBもあります。

2. 電圧

タイの電圧は220Vです。日本は100Vのため、日本から持参した電化製品を使用する場合は変圧器が必要です。

3. コンセントのアダプタ

タイのコンセント形状が日本と異なるため、プラグの変換アダプタが必要です。現地のコンビニや電気店で購入できます。

4. USBポート付きのコンセント

多くのホテルやカフェには、USBポート付きのコンセントがあります。USBケーブルを使って直接充電が可能です。

タイでの両替方法

タイでの両替には、空港、銀行、両替所などいくつかの方法があります。どこで両替するかによって、手数料やレートが異なるため、旅行前に確認しておくと便利です。

1. 空港での両替

タイの主要空港には両替所があります。空港の両替所では、便利ですが、レートがやや不利なことがあります。また、手数料が高めに設定されている場合もあります。

2. 銀行での両替

タイの銀行での両替は、比較的レートが良い場合が多いです。都市部の主要な銀行で両替できます。営業時間は銀行によって異なりますが、通常は月曜日から金曜日までの9時から15時まで営業しています。

3. 両替所での両替

両替所はタイの街中に多くあります。これらの両替所は、一般的に銀行よりもレートが良いことが多いです。また、営業時間が長いので、旅行中に気軽に両替が可能です。

4. ATMでの現金引き出し

ATMを利用して、海外の銀行カードを使って現金を引き出す方法もあります。引き出す際に、手数料や為替レートに注意が必要ですが、ATMを使うと便利です。

5. クレジットカードやデビットカード

タイでは、クレジットカードやデビットカードも広く利用されています。特にショッピングモールやホテル、レストランではクレジットカードが使えますが、現金での支払いが求められる場合もあります。

タイでの両替に関する注意点

  • 両替を行う際は、必ず現地の通貨であるバーツ(THB)を手に入れるようにしましょう。
  • 空港での両替レートは、銀行や街中の両替所よりも不利なことが多いです。
  • 両替時には身分証明書やパスポートの提示が求められることがあります。
  • 現金を大量に持ち歩くのは避け、ATMなどで必要な分だけ引き出すようにしましょう。