シミラン諸島No.4「ハネムーンベイ」ダイビング完全ガイド
🌴 ハネムーンベイの魅力

ハネムーンベイ(Honeymoon Bay)はシミラン諸島No.4に位置し、砂地とリーフが広がる癒し系のダイブサイトです。透明度が高く、クリアな青い海でのんびりとしたダイビングが楽しめます。シミラン西側の花崗岩エリアの「迫力系ポイント」とは異なり、リラックスした雰囲気が特徴です。
🪸 地形と雰囲気

- 白い砂地とリーフ(根)が主体
- 透明度15〜20mのクリアウォーター
- 岩礁と砂地が混ざる癒し系ポイント
- マンタの回遊チャンスも期待できる
🤿 ダイブスタイル
- ビーチ寄り浅場の砂地 → 明るくリラックスできる環境
- リーフ周辺 → キンギョハナダイやスイートリップスが群れる
- 砂地の沖合(20〜25m付近) → チンアナゴやヤッコエイが登場
- ブルーウォーター中層側 → カスミアジやマンタの回遊に期待
🤿 ダイビングデータ
- 水深:平均 16m(最大 35m)
- 透明度:15~20m(外洋の状況次第)
- 流れ:中程度(時折やや強めになることも)
- 難易度:中級者向け(オープンウォーターでも可能だが流れに注意)
- 全体評価:★★★☆☆
🌊 見れる魚の詳細
🐠 チンアナゴ(Garden Eel / Heteroconger hassi)

砂地から体を出して群れで揺れる姿が有名。外敵に敏感で、人が近づくとすぐに砂に潜ります。Honeymoon Bayでは砂地エリアで多数観察できます。
🐟 スカシテンジクダイ(Glassfish / Rhabdamia gracilis)

透明な体が特徴で、群れを作り光を透かす姿が幻想的。カスミアジやツムブリに狙われるシーンもあり、迫力のある水中景観が楽しめます。
🐟 ノコギリダイ(Sawtooth Snapper / Lutjanus decussatus)

銀色の体に黄色い縦縞模様。昼間は群れで漂い、夜に捕食活動を行います。リーフエッジや谷間で群れを形成しています。
🐟 アカヒメジ(Yellowfin Goatfish / Mulloidichthys vanicolensis)

黄色の尾びれと顎下の2本のひげが特徴。砂地を探りながら捕食する姿が観察でき、日中は群れで行動しています。
🐟 ヨスジフエダイ(Blue-striped Snapper / Lutjanus kasmira)

鮮やかな黄色の体に青い4本の横縞。大きな群れでリーフ沿いを埋め尽くすように泳ぐ姿はフォト派ダイバーに人気です。
📌 まとめ
ハネムーンベイは砂地と岩礁が混ざり合う癒し系ダイブサイトです。
・砂地 → チンアナゴ、アカヒメジ
・岩場・リーフ → スカシテンジクダイ、ノコギリダイ、ヨスジフエダイ
といった魚たちが見られ、さらにマンタやカスミアジの回遊に出会える可能性もある、魅力的なポイントです。


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