プーケット・ピピ島・シミラン諸島で見られる人気マクロ生物3種

プーケット・ピピ島・シミラン諸島で見られる人気マクロ生物3種:ニシキフウライウオ・フリソデエビ・オオモンカエルアンコウ プーケットダイビング
プーケット・ピピ島・シミラン諸島で見られる人気マクロ生物3種:ニシキフウライウオ・フリソデエビ・オオモンカエルアンコウ

プーケット・ピピ島・シミラン諸島で見られる人気マクロ生物3種:ニシキフウライウオ・フリソデエビ・オオモンカエルアンコウ

プーケット、ピピ島、シミラン諸島では、ダイバーに人気のマクロ生物が数多く見られます。特に注目すべきは、美しい擬態や独特の体色を持つニシキフウライウオフリソデエビオオモンカエルアンコウです。これらの生物は写真映えするだけでなく、海の生態系を理解する上でも重要な存在です。

① ニシキフウライウオ(Ornate Ghost Pipefish)

ニシキフウライウオ(Solenostomus paradoxus)
ニシキフウライウオ(Solenostomus paradoxus

学名:Solenostomus paradoxus
英名:Ornate Ghost Pipefish
和名:ニシキフウライウオ

体長は約10〜15cmで、美しい斑点模様と装飾的な背びれ・胸びれ・尾びれが特徴です。サンゴ礁の浅場〜中層に生息し、海藻やソフトコーラルに擬態しています。

観察ポイント:

  • ソフトコーラルやガヤ類の近くを探す
  • 動かず静止していることが多いので注意深く観察

② フリソデエビ(Harlequin Shrimp)

フリソデエビ(Hymenocera picta)
フリソデエビ(Hymenocera picta

学名:Hymenocera picta
英名:Harlequin Shrimp
和名:フリソデエビ

体長は約5cm前後で、白地に紫や赤の斑点模様があり、手足の模様が特徴的です。岩礁やサンゴの隙間に生息し、主にクモヒトデを捕食します。

観察ポイント:

  • ペアで生息していることが多い
  • 夜間に活動が活発になることがある
  • クモヒトデを捕食する様子を観察できると撮影チャンス

③ オオモンカエルアンコウ(Warty Frogfish)

オオモンカエルアンコウ(Antennarius maculatus)
オオモンカエルアンコウ(Antennarius maculatus

学名:Antennarius maculatus
英名:Warty Frogfish
和名:オオモンカエルアンコウ

体長は約8〜15cmで、体表に突起やイボ状の模様があります。サンゴ礁の砂地や岩礁の陰、海藻やスポンジの周りに生息し、頭部の疑似餌で小魚を誘って捕食します。

観察ポイント:

  • 擬態が得意で、周囲に溶け込んでいる
  • ゆっくり近づき、ライトで影を作ると発見しやすい

まとめ:観察スポットと注意点

プーケット、ピピ島、シミラン諸島では、浅場から中層のサンゴ礁や岩礁、海藻やスポンジの周囲でこれらのマクロ生物を観察できます。観察時は環境への配慮を忘れず、触れたり持ち帰ったりせず、自然のまま楽しみましょう。

種名学名英名特徴・生息環境
ニシキフウライウオSolenostomus paradoxusOrnate Ghost Pipefish斑点模様、装飾的なヒレ、サンゴ礁中層に擬態
フリソデエビHymenocera pictaHarlequin Shrimp白地に紫・赤斑点、岩礁・サンゴ隙間、クモヒトデ捕食
オオモンカエルアンコウAntennarius maculatusWarty Frogfish突起やイボ状模様、砂地や岩礁の陰、疑似餌で捕食

📍観察ポイント:プーケット、ピピ島、シミラン諸島
🌐 ダイブジャクトプーケット公式サイト

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