プーケット周辺の人気ダイブポイント:Koh Doc Mai(コー・ドックマイ)完全ガイド
プーケット発のダイビングツアーで人気のスポット、Koh Doc Mai(コー・ドックマイ)。アンダマン海の美しい海中景観と多彩な生物相で、多くのダイバーに愛されています。本記事では、アクセス方法や地形、見どころの生物、ダイビングの特徴まで詳しくご紹介します。
Koh Doc Mai 基本情報

- 位置・アクセス:プーケットのチャロン桟橋(Chalong Pier)からボートで約60〜90分、南東沖のアンダマン海に位置
- 水深:
- 浅場:15m前後
- 中深場:20〜25m
- 深場:30mまで
- 潮流:中程度
- 視界:通常10〜20m、良好時は25m以上
地形の特徴

- 岩礁主体:周囲を回遊しながら群れやマクロ生物を観察可能
- 小さなケーブ:22m付近に存在。狭めの洞窟でウミウシや小型マクロ生物の観察に最適
- 大きなケーブ:18m付近に位置。光の差し込みが美しく、中級〜上級者向け。潮流や深度管理が必要
- オーバーハング(Overhang):浅場に存在。小型魚やウミウシなどの観察に最適
生物相
群れ・大物
- フエダイ、イエロースナッパー、スズメダイの群れ
- トレヴァリー、バラクーダ、バンブーシャークなど
マクロ生物
- ウミウシ、カミソリウオ、ゴーストパイプフィッシュ、カエルアンコウ、カニなど
- ケーブ内やオーバーハング周辺で観察しやすい
サンゴ・海中景観
- 岩肌に点在するソフトコーラル、シーファン、バレルスポンジ
ダイビングの特徴
- 多くのショップでは Shark Point+Koh Doc Mai+King Cruiser沈船 の3ダイブ日帰りツアーで訪問
- 小ケーブ(22m)やオーバーハングは比較的安全に探索可能
- 大ケーブ(18m)は潮流・深度管理が必要で中級〜上級者向け
- 岩礁周りで群れやマクロ生物をじっくり観察できる
推奨スキル
- 中級〜上級者:潮流・深度管理に慣れていること
- マクロ派ダイバー:小ケーブやオーバーハングでの観察が楽しめる
- 群れ・大物狙い:岩礁周りで効率的に観察可能
プーケットのダイビングツアーでKoh Doc Maiを訪れる際は、潮流や深度に注意しつつ、美しい群れやマクロ生物をじっくり楽しみましょう。



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