エレファントヘッドロックの基本情報 

シミラン島ダイブクルーズでダイナミックな岩地形代名詞エレファントヘッドロック

エレファントヘッドロックは、シミラン諸島のNo.7(パユ島)とNo.8(シミラン島)の間に位置するシミランクルーズを代表するダイブサイトのひとつです。

象の頭の形をした巨大な花崗岩の岩が水面上に突き出していることから、この名前が付けられました。


基本情報

最大水深:30m以上

平均水深:15~25m

流れ:中程度~強い(潮の流れが変化しやすい)

地形:巨大な花崗岩の岩とスイムスルー、クレバス

透明度:20~30m

ダイビングスタイル:ドリフトダイブ、地形ダイブ



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エレファントヘッドロックの特徴ダイナミックな地形

エレファントヘッドロックは、巨大な岩がいくつも重なり合い、水中には迷路のようなクレバスやトンネル(スイムスルー)が点在しています。

ダイバーは、岩と岩の隙間を抜けたり、暗がりから抜け出したりと、アドベンチャー感のあるダイブを楽しめます。


強い潮流と大物狙い

このポイントは潮通しが良く、流れが強くなることが多いのが特徴です。そのため、大型の回遊魚やサメの遭遇率が高いポイントでもあります。

特に、カスミアジ、ロウニンアジ、ツムブリ、イソマグロなどの捕食シーンが見られることも。

運が良ければ、ホワイトチップシャークやナースシャーク、さらにはジンベエザメに遭遇することもあります。


マクロ生物も豊富 

大物狙いのイメージが強いエレファントヘッドロックですが、岩の隙間や砂地には小型の生物も豊富です。

クマドリカエルアンコウ

ニシキフウライウオ

ハナヒゲウツボ

    

ダイナミックな水中景観 

エレファントヘッドロックでは、スイムスルーやアーチを通り抜けながら探索するため、地形派ダイバーにも大人気のスポットです。

特に、水深15~25mのあたりには巨大なクレバスがあり、幻想的な光のシャワーが差し込む様子はとても美しいです。



↓↓↓シミラン島№7-8エレファントヘッドロックで見れる魚をご紹介↓↓↓

ナースシャーク 

ナースシャーク(Nurse Shark)— シミラン諸島で見られるサメの一種

ナースシャーク(Nurse Shark)

分類:テンジクザメ目 ナースシャーク科

体長:平均2~3m(最大で4.3m)

生息水深:浅瀬から深場(1m~130m)

活動時間:夜行性

生息環境:砂地、岩の隙間、サンゴ礁の周辺

食性:肉食(小魚、甲殻類、ウニ、貝類など)


見た目と身体的特徴

ナースシャークは、他のサメとは異なり、丸みを帯びた体型と独特な口元 を持っています。特に以下の点が特徴的です。


口の両側にある バーベル(ひげのような器官)→ 獲物を探すために使う感覚器官

小さな目と幅広い口

→ 砂地を探りながら餌を探すのに適している

背びれが小さく、体全体がなめらか→ 他のサメと比べて流線型ではなく、ゆったりとした動き


生態と行動パターン

昼間はじっとしていることが多い→ 日中は洞窟や岩の隙間で休んでいることが多く、ダイバーが見つけると岩陰に静かに寝そべっている姿を観察できることも。


夜になると活発に狩りをする→ 砂の中に隠れている獲物を「バーベル」で探し、口を大きく開けて吸い込むように捕食する。



ムレハタタテダイ

シミラン島ダイブクルーズで見られるムレハタタテダイ

ムレハタタテダイはチョウチョウウオ科に属する美しい魚でシミラン諸島のダイブサイトでよく見られる魚の一つです。

特に群れを作る習性があり、流れのあるリーフの周辺やドロップオフ沿いで優雅に泳ぐ姿は、ダイバーにとって魅力的な被写体となります。


体色と模様

ムレハタタテダイは白地に黒い斜めのバンド模様があり、背びれには長く伸びる白いフィラメントが特徴的です。

これはツノダシ似ているため、しばしば混同されますが、ムレハタタテダイは体型がより丸みを帯びており、口が小さめなのが見分けるポイントです。


生息環境

シミラン諸島の浅場のリーフエッジ、潮の流れが当たるドロップオフ、根周りなどで群れを作ることが多いです。


英名「Schooling Bannerfish」の通り、数十匹から100匹以上の大きな群れを作ることがあり、

シミランのブルーウォーターを背景に群れが泳ぐ姿は非常に幻想的です。



ヒレボシミノカサゴ 

エレファントヘッドロックで発見ヒレボシミノカサゴ 

ヒレボシミノカサゴは、シミラン諸島で見られる美しいミノカサゴの一種で特徴的なヒレと警戒色の模様を持つ魚です。

夜行性であり日中は岩陰やサンゴの下などに身を潜めていることが多いですが、ナイトダイビングでは活発に活動する姿を観察できます。


体色と模様

ヒレボシミノカサゴは赤褐色やオレンジ色の体色をしており、体には白色の縦縞模様が入っています。

最大の特徴は、胸ビレが大きく広がり、黒と白のスポット(斑点)があることです。→ これが「ヒレボシ(鰭星)」の由来!


長く伸びる触角

目の上に2本の長い触角(アンテナ)があり、ほかのミノカサゴ類と見分けるポイントになります。


生息環境

シミラン諸島の岩礁、ドロップオフ沿いの小さなオーバーハング、サンゴ礁の隙間、沈船の周辺に生息。→ 日中は物陰で休み、ナイトダイブでは積極的にエサを探す姿が見られます。


毒を持つヒレに注意!

背ビレ・腹ビレ・尻ビレに毒棘があるため、触らないこと!



オウギチョウチョウウオ 

シミラン島ダイブクルーズで見られるオウギチョウチョウウオ

オウギチョウチョウウオは、チョウチョウウオ科に属する美しい魚で、シミラン諸島のサンゴ礁エリアで見られる種類のひとつです。

カップルや小さな群れで泳ぐ姿が特徴的で、特にハードコーラルの周辺でよく観察されます。


体色と模様

体のベースカラーは黄色で、体側に**黒い波状の模様(網目状)が入っています。

目の上には黒い横帯があり、敵から目を守る「アイバンド」となっています。

尾びれの付け根付近に黒い斑点があり、これは捕食者を惑わせる「フェイクアイ(偽の目)」とされています。

大きさ:最大で約15cm程度と、チョウチョウウオの中では中型サイズ。


生息環境

水深5〜20mのサンゴ礁域でよく見られる。

シミラン諸島のリーフエリアやラグーン周辺のハードコーラルやソフトコーラルが豊富な場所を好む。


行動

ペア(つがい)で泳ぐことが多いため、恋愛の象徴としても知られている。

小さな群れを作ることもあるが、大きな群れにはならない。

サンゴのポリプや小さな無脊椎動物を食べる。



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