ディープシックスの基本情報 

シミラン島ダイブクルーズでダイナミック岩系ポイント大物も期待

「ディープシックス」は、シミラン諸島の中でも地形派ダイバーに人気のダイブサイトです。

水中には巨大な花崗岩が積み重なり、トンネルやスイムスルー、隠れ家のような隙間が点在しています。



場所: シミラン諸島の島№7(コ・パユ)の北側

最大水深: 約40m

流れ: 中程度~強いことが多い

適正レベル: 中級~上級ダイバー向け

ダイブスタイル: ドリフトダイブ


シミラン諸島ダイブクルーズに関する最新情報やツアーの詳細は、公式サイトをご覧ください

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巨岩とスイムスルー

ディープシックス最大の特徴は、巨大な花崗岩の岩盤が作るトンネルやクレバス(割れ目)

スイムスルーを通り抜けると、岩陰に潜むハゼやエビ、ウツボなどが観察できます。


ダイナミックなドリフトダイブ 

このエリアは潮の流れが強くなることがあり

適切な潮のタイミングではダイナミックなドリフトダイブが可能。中層を泳ぐ大物との遭遇率も高くなります。


豊富なマクロ生物 

岩の隙間には、カエルアンコウやゴーストパイプフィッシュ(ニシキフウライウオ)、ハダカハオコゼなどの擬態上手な生物が隠れています。

ハゼと共生するテッポウエビや、ヒトデに寄生するヒトデヤドリエビなども観察できます。


出会える生物 

大物系: ナポレオンフィッシュ、ホワイトチップリーフシャーク、ブラックチップリーフシャーク、ロウニンアジ、ツバメウオ

マクロ系: ハダカハオコゼ、オオモンカエルアンコウ

その他: ユメウメイロの群れ、クマザサハナムロ、チョウチョウウオ各種



↓↓↓シミラン島№7ディープシックス で見れる魚をご紹介↓↓↓

ユカタハタ 

シミラン島ダイブクルーズでソフトコーラルとユカタハタ撮影

ユカタハタは、インド太平洋のサンゴ礁域に広く分布する中型のハタの一種です。

ディープシックスを含むシミラン諸島のダイブサイトでは非常によく見られます。


✅体色: 鮮やかな赤~オレンジ色の体に、青い小さな斑点が全身に広がる美しい模様が特徴的。

✅大きさ: 体長は30~50cm程度で、成魚は50cmを超えることもある。

✅生息環境: サンゴ礁や岩礁帯の割れ目、スイムスルーの陰に隠れていることが多い。

✅行動特性: 単独行動が基本で、岩陰から顔を出して獲物を狙う待ち伏せ型の捕食者。


ユカタハタの生態

ディープシックスの巨岩やクレバス、スイムスルーの周辺には、多くのユカタハタが生息しています。

🟠ハンティング行動

ユカタハタは待ち伏せ型の捕食者で、岩の隙間やサンゴの陰に潜み、小魚が近づくのをじっと待ちます。

主な獲物はスズメダイやベラ、甲殻類など。俊敏な動きで一瞬のうちに捕食する様子が観察できます。


🟠縄張り意識が強い

ユカタハタは特定のエリアに縄張りを持ち、他の魚が近づくと威嚇行動をとることがあります。

ダイバーが近づくと、警戒しながらも一定の距離を保ちつつ観察できることが多い。



イススズミ

シミラン島ダイブクルーズ岩場浅瀬で群れているイススズミ

イスズミは、熱帯・亜熱帯のサンゴ礁や岩礁域に生息する魚で、シミラン諸島のディープシックスでは特に群れで見られることが多い種類です。

✅体色: 銀灰色からやや青みがかった体色で、成魚になるとやや黄色がかる個体もいる。

✅大きさ: 通常30~50cm程度、最大で70cmを超えることもある。

✅生息環境: 流れのある外洋の岩礁地帯やサンゴ礁周辺に群れることが多い。

✅群れの特徴: イスズミは数十匹~100匹以上の大規模な群れを形成し、同じ方向にまとまって泳ぐことが多い。


イスズミの生態

ディープシックスでは、主に水深15~25mの中層で大きな群れを作るイスズミを見ることができます。

🟠流れのあるエリアを好む

イスズミは比較的流れの強い場所に適応しており、ディープシックスの外洋側や巨岩エリアの上層部で群れをなして泳いでいることが多い。

特に潮が当たる場所では密集した群れになり、ダイバーが近づいても崩れずに一定の距離を保ちながら動くことが多い。


🟠ダイナミックな群れの動き

群れ全体が一斉に方向を変える瞬間は圧巻で、光の反射によって銀色に輝く姿が美しい。

ロウニンアジやカスミアジなどの捕食魚が接近すると、一瞬で形を変えて散る動きも観察できる。


🟠他の魚との混泳

イスズミの群れの近くには、ロウニンアジやカスミアジが現れることがあり、狩りのシーンが見られることも。

クマザサハナムロやユメウメイロなどの青い小魚の群れと混じって泳ぐことも多い。



アズキハタ 

岩場に隠れるアズキハタ 

アズキハタはインド太平洋の温暖な海域に広く分布し、シミラン諸島のディープシックスでは比較的よく見られるハタの一種です。

✅体色: 褐色から赤茶色の地色に、不規則な黒褐色の斑点模様が特徴的。成長するにつれて模様がはっきりする。

✅大きさ: 50~60cm程度、最大で1m近くになる個体もいる。

✅生息環境: サンゴ礁や岩礁の隙間、スイムスルーの陰などに単独で生息することが多い。

✅行動特性: 縄張り意識が強く、同じエリアに定住する傾向がある。夜行性の傾向があり、日中は岩陰で休んでいることが多い。


ディープシックスの巨岩エリアやスイムスルー周辺では、岩の隙間やオーバーハング(岩がせり出した部分)にアズキハタが潜んでいるのをよく見かけます。

🟠待ち伏せ型の捕食者

アズキハタは待ち伏せ型のハンターで、小魚や甲殻類を狙ってじっと待つことが多い。


主な獲物はクマザサハナムロ、ベラ類、エビ・カニなど。時には同じハタ科の小型種を捕食することも。

🟠縄張りを持つ単独行動

ユカタハタと同様に縄張り意識が強く、他の個体と一定の距離を保つ。

ダイバーが近づくと、じっとこちらを見つめるか、岩陰にゆっくりと隠れる。



アンダマンスゥートリップス 

シミラン島ダイブクルーズで見れるアンダマン海固有種アンダマンスゥートリップス 

アンダマン・スウィートリップスは、コショウダイに分類される魚で、シミラン諸島周辺のサンゴ礁や岩礁域でよく見られます。

特にディープシックスの岩場やスイムスルー付近で群れを作る姿を観察できることが多いです。

✅体色: 白っぽい体に黒いスポットが散らばり、成魚になるにつれて模様が変化する。

✅大きさ: 30~60cm程度。大型の個体は70cm以上になることも。

✅生息環境: サンゴ礁や岩礁域の奥まった場所、潮の流れが比較的穏やかなエリアを好む。

✅行動特性: 群れで行動することが多く、岩の下やスイムスルーの入り口付近で静かにホバリングしている姿がよく見られる。


ディープシックスの岩礁エリアやスイムスルー周辺では、アンダマン・スウィートリップスの群れが見られます。

🟠群れを作る習性

スウィートリップスは単独でいることもありますが、ディープシックスでは数匹~十数匹の群れでいることが多い。

岩陰やサンゴの下に集まり、ゆっくりとした動きでホバリングしていることが多い。

🟠幼魚と成魚の違い

幼魚の頃は鮮やかな黄色と黒の縞模様が特徴的で、ひらひらとした独特の泳ぎ方をする。

成魚になると体色が落ち着き、黒い斑点が全身に広がる。



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