ドクマイ島とは?
ドクマイ島はプーケット近海にある岩礁の小島で、「花の島」という意味を持ちます。
島の周囲は壁のような地形で、壁沿いのダイビングが楽しめます。
ダイビングの特徴
ドクマイ島はウォールダイビングがメインで、水深30mまで切り立った岩壁が続きます。
流れがある日も多く、ドリフトダイビングに適しています。
島の西側にはいくつかの小さな洞窟があり、探検気分を味わうことができます。
見られる魚たち
- 🔶ピックハンドルバラクーダ - 群れで行動し、迫力のある姿を見せてくれます。
- 🔶ブラックフィンバラクーダ - 流れの強いエリアで遭遇することが多いです。
- 🔶ジンベエザメ - 運が良ければ回遊する姿を目撃できることも。
- 🔶キイロウミウシ - 鮮やかな黄色が特徴のウミウシ。
- 🔶ニシキフウライウオ - 擬態の名人で、ソフトコーラルの周りに隠れています。
- 🔶フタホシフエダイ - 群れで泳ぐ姿が美しく、水中でのフォトスポットにもなります。
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タイガーテールシーホース
タイガーテールシーホースの特徴
タイガーテールシーホースは、黄色と黒の縞模様が特徴的なタツノオトシゴの一種です。
その名の通り虎の尾のような模様を持ち擬態の達人として知られています。
タイガーテールシーホースは温暖な海域に生息しており、特にサンゴ礁や海草の中で見つかります。
プーケット周辺のダイビングスポットでも観察されることがあり、ダイバーに人気の生物です。
この種は単独またはペアで行動することが多く、尾をサンゴや海藻に巻き付けて流されないようにしています。
オスがメスから卵を受け取り、育児嚢で孵化させることで知られています。
撮影のポイント
タイガーテールシーホースを撮影する際のポイントは以下の通りです:
- ライトを強く当てすぎないようにし、自然な色合いを維持する。
- 背景をぼかすことで、シーホースのシルエットを強調する。
- ゆっくり近づき、驚かせないようにする。
- マクロレンズを使用し、細部まで鮮明に撮影する。
マテアジ
マテアジの特徴
マテアジはアジ科に属する魚で細長い体形と銀色の体色が特徴です。
成長すると全長30cm程度になり、背中側は青みがかった銀色を帯びます。
目の後ろには独特な黒い斑点があるのが特徴です。
熱帯から亜熱帯の沿岸域に生息しアンダマン海を含むインド太平洋の広い範囲に分布しています。
水深5〜50mの浅瀬から中層で群れを作って泳ぎ、砂地や岩礁地帯の周辺でよく見られます。
遊泳力が高く小魚や甲殻類を捕食する肉食性の魚です。
群れで行動し、捕食時には協力して小魚を追い込む様子が観察されます。
ダイバーが接近するとすばやく方向転換し、整然とした群れの動きが見られます。
ダイビング時の観察ポイント
マテアジをダイビングで観察する際のポイントは以下の通りです:
- 朝や夕方の時間帯に活発に泳ぐ姿が見られる。
- 流れのあるポイントでは群れが密集しやすく、美しいフォーメーションが見られる。
- 水底近くで小魚を追う行動を観察できるため、適度な距離を保ちながら観察するのがコツ。
- ワイドレンズを使用すると群れ全体のダイナミックな動きを撮影しやすい。
ムカデミノウミウシ
ムカデミノウミウシの特徴
ムカデミノウミウシは華やかな見た目が特徴のウミウシの一種で細長い体と触手状の突起を持っています。
美しい紫色や青色の体色をしており、多くのダイバーに人気があります。
熱帯や亜熱帯の海域に広く分布し、特にプーケット周辺のサンゴ礁や岩礁地帯で観察できます。
流れのある環境を好み、珊瑚や海藻の間に隠れていることが多いです。
このウミウシは、クラゲや刺胞動物の毒を体内に取り込み、防御手段として利用します。
また共生藻を持ち光合成によってエネルギーを得ることができるユニークな特性を持っています。
撮影のポイント
ムカデミノウミウシを撮影する際のポイントは以下の通りです:
- マクロレンズを使用し、細かい体のディテールを鮮明に捉える。
- 自然光とストロボを組み合わせ、鮮やかな体色を際立たせる。
- 背景をぼかして被写体を際立たせる構図を意識する。
- 動きが遅いため、じっくりと角度を変えてベストなショットを狙う。
セスジミノウミウシ
セスジミノウミウシの特徴
セスジミノウミウシは鮮やかな赤紫色の背中に白い縦線が入る特徴的なウミウシです。
触角と背中の突起(セラタ)は透明感のあるオレンジ色で光に当たると美しく輝きます。
その独特な色彩はダイバーに人気があります。
インド太平洋の温暖な海域に広く分布し特にプーケット周辺のサンゴ礁や岩礁地帯で見られます。
流れのある環境を好み、岩の隙間やスポンジの近くで発見されることが多いです。
ヒドロ虫類を主に捕食し捕食したヒドロ虫の刺胞を体内に取り込んで防御手段として利用します。
警戒色の役割もあり、鮮やかな体色は捕食者への警告の意味を持つと考えられています。
撮影のポイント
セスジミノウミウシを撮影する際のポイントは以下の通りです:
- マクロレンズを使用し、体の細かいディテールを鮮明に撮影する。
- 自然光とストロボのバランスを調整し、鮮やかな体色を引き立てる。
- 背景をシンプルにし、被写体を際立たせる構図を意識する。
- 動きが少ないため、さまざまな角度から撮影しベストショットを狙う。
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