キングクルーザー【六甲丸】とは? 

沈没したキングクルーザー六甲丸の船体、豊かな海洋生態系が広がる沈船ダイビングスポット

キングクルーザー六甲丸とは?

キングクルーザー六甲丸は、もともとプーケットとピピ島を結ぶフェリーとして使用されていた船です。

          

1997年5月4日、海図に記載のない岩礁に衝突し沈没しました。

          

現在では、海底約30メートルに位置し、沈船は長年の間に豊かな海洋生態系を形成し、多くの魚が生息しています。


見どころと海洋生物

キングクルーザーの周辺では、多種多様な魚やウミウシが観察できます。代表的な生物を紹介します。


🔶ミノカサゴ

華やかなヒレを持つ美しい魚で、岩陰や沈船の隙間に潜んでいます。

🔶イエローバンドフュージラー群れ

黄色いラインが特徴的なフュージラーの群れが、流れに乗って泳ぐ姿は圧巻です。

🔶タカサゴ

光の反射で青く輝く魚で、大きな群れを成して泳ぐ姿が魅力的です。

🔶マテアジ

銀色の体が特徴の回遊魚で、時には大型の個体が沈船周辺を回遊することもあります。

🔶ツムブリ

高速で泳ぐ肉食魚で、群れを作って獲物を狙う様子が観察できます。

🔶ムカデミノウミウシ

美しい色合いを持つウミウシで、沈船の壁面や砂地でよく見られます。

🔶アデヤカミノウミウシ

紫や青の色彩が特徴的なウミウシで、ダイバーに人気の被写体です。



↓↓↓キングクルーザー【六甲丸】で見れる魚をご紹介↓↓↓

キンセンフエダイ

キンセンフエダイが群れを成して泳ぐ様子、鮮やかな黄色の体が特徴

キンセンフエダイはフエダイ科に属する美しい黄色い魚でプーケット周辺のダイビングスポットでよく見られます。

           

大きな群れを形成し、光を反射するように泳ぐ姿は圧巻です。


生態と特徴

  • 体長は約15〜25cmほどで、黄色い体色と銀色のストライプが特徴的。
  • 群れで行動することで外敵から身を守りながら、効率的に餌を捕食する。
  • 主に甲殻類や小魚を捕食し、昼間は岩礁や沈船周辺で群れていることが多い。
  • 夜になると群れを崩し、より活発に活動する。

観察できるスポット

キンセンフエダイは、プーケット近海の以下のポイントでよく見られます。

  • キングクルーザー沈船 - 沈船の周辺を大群で泳ぐ姿が見られる。
  • アネモネリーフ - イソギンチャクの周囲で群れを成すことが多い。
  • ピピ島・ビダノック - 透明度が高く、大きな群れを観察しやすい。

ダイビングの楽しみ方

キンセンフエダイの群れを楽しむには、流れに乗りながら静かに接近すると良いでしょう。

           

カメラ撮影では、ワイドレンズを使用し、太陽光を活かすことで美しいシルエットを撮影できます。



マブタシマアジ

群れを成して泳ぐマブタシマアジ、銀色に輝く魚の群れ

マブタシマアジはアジ科に属する美しい銀色の魚でプーケット周辺のダイビングスポットでよく見られます。

 

特に大群を形成することで有名です。


生態と特徴

  • 体長は最大で約30cm程度となり、成長すると鮮やかな銀色に輝く。
  • 流れのあるエリアを好み、大型の群れを形成することで有名。
  • 主に小魚や甲殻類を捕食し、活発に泳ぎ回る。
  • 時にダイバーの泡を追いかけるなど、好奇心旺盛な一面を見せる。

観察できるスポット

マブタシマアジは、プーケット近海の以下のポイントでよく見られます。

  • キングクルーザー沈船 - 沈船周辺で群れを形成し、迫力ある光景が楽しめる。
  • ピピ島・ビダノック - 透明度が高く、アジの群れが映えるスポット。
  • ラチャノイ島 - 砂地エリアでリラックスする個体が見られることも。

ダイビングの楽しみ方

マブタシマアジの群れを楽しむには、潮の流れが緩やかなタイミングを狙うのがベストです。

         

ワイドレンズを使用し、光を活かした撮影が特におすすめです。

         

大群の迫力を間近で体験してみましょう!



タイワンカマス 

群れを成して泳ぐタイワンカマス、鋭い体形と長い尾が特徴的な魚群

タイワンカマスはアジ科に属するカマスの一種でプーケット周辺のダイビングスポットで見ることができる美しい魚です。

  

非常に優雅に群れをなして泳ぎ、その姿はダイバーにとって魅力的です。


生態と特徴

  • 体長は最大で約50cm程度に成長し、細長い体と鋭い顎が特徴。
  • 群れで泳ぐことが多く、特に群れの中で素早い動きが見られる。
  • 夜行性であり、昼間は岩やサンゴの間に隠れ、夜になると小魚や甲殻類を捕食する。
  • 非常に鋭い視力を持ち、狩りの際は素早くターゲットを捉える。

観察できるスポット

タイワンカマスは、プーケット周辺のダイビングスポットでよく見かけます。以下のスポットでその群れを観察することができます:

  • キングクルーザー沈船 - 沈船周辺でタイワンカマスが群れを作り、活発に泳ぐ姿が見られます。
  • ピピ島・マヤベイ - 透明度が高く、カマスの群れが光の中を泳ぐ美しいシーンが楽しめます。
  • シミラン諸島 - シミラン諸島のサンゴ礁付近で、タイワンカマスの群れを見かけることができます。

ダイビングの楽しみ方

タイワンカマスを観察する際には、群れが素早く動くため、静かに接近することが大切です。

         

特に暗い水中で群れが光を受けて泳ぐ瞬間は、美しい光景です。

         

また、ワイドレンズでの撮影がオススメです。



バラクーダ

バラクーダが速く泳ぐ姿、鋭い歯と流線型の体が特徴的な大型魚

バラクーダはカマス科に属する強靭で鋭い目を持つ魚でプーケット周辺のダイビングスポットでよく見られます。

その鋭い歯と素早い泳ぎが特徴で特に群れをなして泳ぐ姿は迫力満点です。


生態と特徴

  • 体長は最大で約1.8メートルに達することがあり、細長く流線型の体が特徴。
  • 非常に鋭い歯を持ち、強力な顎を使って小魚を捕食します。
  • 目が大きく、非常に鋭い視力を持つため、素早く獲物を見つけることができます。
  • 群れで泳ぐことが多く、集団での狩りが観察されることもあります。

観察できるスポット

バラクーダは、プーケット周辺の以下のダイビングスポットでよく観察されます:

  • キングクルーザー沈船 - 沈船周辺でバラクーダの群れが見られることが多い。
  • ピピ島・マヤベイ - 透明度が高く、バラクーダの群れが泳ぐ様子を楽しめます。
  • シミラン諸島 - シミランのサンゴ礁周辺で、バラクーダの群れが迫力を増します。
  • ラチャノイ島 - 比較的穏やかな海流の中で、バラクーダが群れを作りやすい場所です。

ダイビングの楽しみ方

バラクーダを観察する際には、群れの動きに注目しましょう。

         

群れが素早く移動するため、じっとしていると近くに集まってくることがあります

         

群れを間近で見ることができれば、その迫力に圧倒されることでしょう。





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